ろ過マイスター

液体のろ過、純水など、元フィルターメーカーの営業マンが情報を発信するブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

【フィルターカートリッジの再利用は可能か?】プリーツタイプなら再利用できる可能性がある

工場によっては水や薬品のろ過でフィルターカートリッジを相当使用しているケースも少なくありません。 使用するのは良いですが、使用済フィルターカートリッジのゴミも出ますよね。使用量の多い工場では相当なゴミの量になってしまいます、昨今の環境意識の…

低濃度の硝酸性窒素の処理なら「生物処理」より「イオン交換」がおすすめ

硝酸性窒素の排水処理に困っている工場は割と多いです。 硝酸性窒素を処理する方法は、一般的に「生物処理」が採用されており、下水処理や硝酸を多量に使用する工場で「生物処理」は必要不可欠ですが、悩むのは硝酸を使用しているが、量が少なく、窒素の規制…

【純水で洗車をしてもキレイにはならない】洗車なら水道水で十分な理由を解説

「純水で洗車をすると車がきれいになる」洗車関連を調べていると「純水」という言葉をちらほら見かけるので、今回は洗車と純水の関係について書かせていただきます。 簡単に「純水」の説明をさせていただくと、水道水には一般的にミネラルと言われる様々な物…

【レンタル純水装置なら栗田工業がおすすめ】生産ラインの稼働を止めず純水装置を更新する

純水装置を更新する際、設置場所を別で考えるなら問題ないですが、すでに純水装置のある場所に設置したい場合は、装置を止める必要があります。 ただ、純水装置を止めてしまうと生産ラインも止まってしまうため、「純水装置を更新できない」という状況の工場…

【噴水の水はきれいなのか?】ろ過の観点から考えてみた

公園やテーマパークにある噴水ですが、「その水ってきれい?」と思ったこと誰しもあると思います。噴水の水を説明する際、まず前提として知っておいてほしいことは、ほとんどの噴水は、「水のかけ流しではなく循環している」ということです。 要するに一定の…

【三浦工業のRO装置はおすすめ⁉】MROを分析してみた

ボイラーで有名な三浦工業ですが、10年以上前から純水装置などの水処理にも力を入れています。私が三浦工業と聞いて思い浮かべるのは、RO装置ですね。 MROという型式で販売していますが、15年くらい前から急激に市場に出回るようになりました。当時は三…

フィルターカートリッジで油の除去は可能か⁉

「フィルターカートリッジで油を除去したい」という相談も多いですね。脱脂液や洗浄水に浮いている油や溶け込んでいる油を除去したいという内容ですね。 これですがフィルターカートリッジを販売している身からすると悩む相談です。基本的な考え方として、多…

【ダイワボウのフィルターカートリッジは今後も値上げする⁉】

ここ2~3年フィルターカートリッジの値上げが止まらないですね。数年前までは輸入品で100円台/250Lのフィルターカートリッジもよく見かけましたが、最近は皆無ですね。 理由としては、円安や材料費の高騰などあると思いますが、フィルターメーカーが…

【RO膜装置なら海水を飲料水にできる】地震災害に備えた飲料水対策

能登半島地震が発生して2週間ほど経過しましたが、被災状況がひどくニュースを見ると目を背けたくなります。 私の暮らす東海地方も震度4でかなり揺れました。被災地では、色々な問題が発生していますが、その中でも飲み水やトイレ、お風呂の水に困っている…

【電気めっき業の亜鉛の暫定基準期間が終了する⁉】亜鉛の処理方法について考える

排水の規制値で何年も前からある一定の業界を悩ませている「亜鉛」の排水処理について書かせていただきます。 亜鉛という物質は様々な工程で使用されていますが、その中でも塗装やめっきなどは使用される頻度が高いです。 リン酸亜鉛処理 電気めっき処理 溶…