先日、宮崎県で大きな地震があり、南海トラフ地震との関連も情報としてあがっており、地震に対しての警戒心が高まっていますね。
私も南海トラフの地震が想定される地域で暮らしているので不安は大きいです。大きな地震が来るといつものことですが、色々な物資が不足します。
つい最近、ホームセンターへ買い物に行った時は、飲料水とガスが売り切れていました。ただ、飲料水はないけどお茶などは十分に残っていました。お茶でも良いような気はしますが、お水なんですね。
この記事では、大きな地震が発生した際の飲み水の確保について書かせていただいますので、ぜひ、参考にしてみてください。
地震が起きた時、飲み水を確保する方法
飲み水を確保する方法はいくつかありますが、
- ペットボトルの飲料水を備蓄しておく
- 宅配タイプのウォーターサーバーの水を備蓄しておく
- 学校などに常設されている緊急用の水道を利用する
- 雨水や海水を飲料水にする ろ過装置を設置しておく
ですね。災害時の飲み水で一番注意すべきことは、汚い水を飲んで体調を崩さないことです。それぞれ詳しく解説させていただきます。
<ペットボトルの飲料水を備蓄しておく>
これが分かりやすくて手っ取り早い方法です。ただ、地震が発生した直後は、みんな同じ考えになるため、ペットボトルの飲料水が品薄になりますね。
先日、ホームセンターへ行ってきましたが、お茶はありましたが、ミネラルウォーターは売り切れでした。
とりあえず何もないのは不安なので、Amazonで飲料水を購入しました。
(通常よりの納期が長いです・・)
<宅配タイプのウォーターサーバーの水を備蓄しておく>
宅配タイプのウォーターサーバーをお使いの方は、ボトルを多めに在庫しておくのも一つの手ですね。
メーカーによりますが、10Lのボトルを採用しているケースが多いので、ボトル1本でペットボトル5本分の水を確保できます。
注意点は保存期間ですね。ペットボトルより短いと思うのでご注意ください。
【RO膜装置なら海水を飲料水にできる】地震災害に備えた飲料水対策 - ろ過マイスター (rokaft.com)
<学校などに常設されている緊急用の水道を利用する>
知らない人が多いかもしれませんが、地下に緊急用の水道管があります。我が家の学区では小学校にその水道管があり、緊急時はその水を利用することができます。
災害時にその水を飲料として利用できるかどうかは、残留塩素を調べます。
残留塩素が一般的な水道水と同レベルで添加されていれば飲料可能です。無限にあるわけではないですが、飲み水に利用する分には問題ありません。
残留塩素はパックテストで簡単に調べることができます。
<雨水や河川水を飲料水にする ろ過装置を設置しておく>
雨水や川の水をろ過して飲料水にする装置があります。キャンプなどやられる方はご存じかもしれませんが、それほど高くない金額で購入することができます。
飲み水を考える上で重要なことは、バクテリアなどの細菌がいないことです。
ろ過装置を検討する際は、殺菌性能を重点的に調べて購入することが重要ですね。
まとめ
個人的におすすめなのは、ペットボトルの備蓄といざと言う時のためのろ過装置ですね。震災の時はいつまで水不足が続くのか分からないケースも考えられるため、自力で飲み水を造水できるろ過装置の存在は大きいと感じます。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。